首都を北部へ移動し、作り直して、災害を防げ

首都東京の人口の偏重は、住んでいる人には解らない。窮屈ではあっても、大変便利であるからである。離れて遠くから見ると、無理なシチュエーションが限りなく多い。面積に対し、人口の割合は遥かに無理の限度を超えている。どんなにやりくりしても無理である。
地球の温暖化で、かっての寒い北関東はもはや寒くはない。広大な北関東の地に中関東（東京、埼玉南部,
千葉県北部、茨城県南部）を含め余裕のある首都作りを考えるべき。東北の災害再建とリンクして長期の１０カ年計画で、日本経済の立て直し＜内需と外需＞を視野に入れて、プロジェクトとするべきである。このプロジェクトは日本国内の経済基盤の立て直しを含めた(事業計画、雇用計画、経済教育機関、技能実習学校による国民一人一技術者の養成)総合計画として、日本の基礎を作り直す目的で立ち上げる。
このままでは、東京湾に地震、津波が起きた際の大災害は避けられない。特に湾岸、川沿いの住居地区は、元々、低い立地の平野なのだから、想像以上の大惨事になるだろう。
又、首都の中心部の防災対策も不十分である。緑地公園、避難所(広場)の設置。常時の防災訓練も必要である。
広い余裕のある首都であるべきである。